講師:久保木 隆文 <才能教育担当>
鈴木バイオリン教室の鈴木彩です。
鈴木バイオリン教室の久保木講師は、鈴木バイオリン教室の才能教育講師として、活動しております。
現在、生徒様(年中〜中学生くらいまで)を主に募集しています。
コンクール入賞をめざす方を中心に受け付けています。
お子様をヴァイオリニストにさせてあげたい、という方は一番下まで全部読んでください。
英検準一級とれた
2023年5月に英検準一級を取得しました(久保木隆文)。
英語で、ある程度はコミュニケーション出来るかもしれません。
英語しか話せないという方は、事前にスカイプで通話させて意思疎通ができそうか確認させてください。
ネイティブのスピードで話されると、ほとんど分からないので、必ず手加減して話していただくようにお願い致します(笑)
Kuboki Violin School English page
コンクール実績
2024年1月、指導させていただいた方が、読売日本交響楽団に合格されました。
2024年9月、指導させていただいた方が、紀尾井シンフォニエッタシーズンメンバーに合格されたようです。おめでとうございます。
東京以外でもレッスン可能です
読売日本交響楽団の大阪などの地方公演がある場合は、公演前や公演後にレッスンすることが可能です。
お手数ですが、レッスン場所の確保をお願い致します。
大阪で演奏会がある場合は、大阪・名古屋・静岡など新幹線の途中下車が可能な駅で、レッスンが可能です。
大阪には年に2〜3回行っています。
オンラインレッスンも受け付けております。
オンラインレッスンは0時〜24時までの時間で、1時間単位でレッスンを行っています。
zoomあるいはskypeを使用いたします。
zoomは雑音処理が強く、楽器の音が消えやすいため、できればskypeをおすすめいたします。
オンラインレッスンの前に、曲の楽譜を、写真かpdfで送っていただくことをお願いしています(無理なら大丈夫ですが)。
受講前に演奏動画を送ってくださると助かります
初めてレッスンを受講される際は、直近の演奏動画を送っていただけると幸いです。
スマートフォンで撮影したもので構いませんので、直近3〜4か月の間に録画した動画(演奏時間3〜15分程度)を送ってくださいませ。
スマートフォンやビデオ撮影したものを、youtubeの限定公開、あるいは、ギガファイル便などで送ってください。
<参考になりそうなサイト>
ギガファイル便
ギガファイル便は、動画をアップロードしていただくだけなので、youtubeよりやや手間は少ないかと思います。
youtubeだと、講師が手間なく、すぐにyoutubeで見れるというメリットがあります(笑)
youtubeなら、簡単に、ご自身で、演奏を見直すこともできます。
<曲の進度の目安について>
年齢に応じた教材レベルについてのページもご覧ください。
もしお子さんにやる気があるのでしたら、幼稚園児の間に、なるべく教材のレベルを上げた方が良いかと思いますが、幼稚園児のうちに頑張るのは大変なのはよく分かります。
近年の低年齢バイオリニストのレベルの高さは、本当に高く、軽い気持ちでプロバイオリン奏者になろうとすると、かなり辛いところがあるのも事実です。
ドレミよめるよ
楽譜が読めない方に向けてのアプリを開発いたしました。
久保木講師による、楽譜のドレミが読めるようになる55分の動画も、アプリ内で視聴することが可能です。
※2024年9月6日:すみません、上手くアップデートが出来なくて、販売ができておりません・・・
※iOS版は2022年3月1日より再販開始しました
絶対音感クイズもあり、絶対音感を鍛えることも出来ます。
鈴木彩です。
ここからは、久保木講師のメッセージとなります。
鈴木バイオリン教室の、久保木です。
レッスンご希望の方は、メールでお問い合わせください。
kuboki.violin@gmail.com
まで、レッスンご希望の日程や、現在のバイオリンの進度などを教えてくださいませ。
幼稚園でバイオリンを始めた後に、3か月〜3年くらい経っている方をメインに教えています。
大人の方の指導は、全くの初心者から、ハイレベルの方、音大卒業でオーディションを受ける方まで、幅広いレベルでレッスンを行っております。
直近では2024年1月に、指導させていただいた方が読売日本交響楽団に入団しました。
バイオリンを全くやったことのない、幼稚園児(年少〜年長)の場合は、鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集1巻から指導します。
バイオリンのおともだち、はじめてのバイオリンなどを使うこともあります。
幼稚園児にうちは、ひらがなを読んだり、数字を読むことをしっかりされていると、楽譜が楽に読めるかもしれません。
楽譜を読む、という行為が、本を読んだりする能力と近いですし、楽譜にひらがなや指番号の数字などが出てくるためです。
楽譜をドレミで読めるようなってからいらっしゃる方が、指導が身になるのが早いですので、なるべく楽譜はドレミで読めるように努力なさってください。
わたくしの作ったアプリ「ドレミよめるよ」で、特訓コースの10までいければ、OKです。
姿勢矯正・ボーイング矯正・変なクセを付けさせないといった指導が得意なので、小さい子の基礎固めが得意です。
コンクール入賞が目指せるほど上手になるためには、たくさんの練習時間(毎日2〜3時間、またはそれ以上)が必要になります。
なぜかといいますと、やはり練習課題が多いのと、伝えている新しい技術を無意識に出来るようになるのには、かなりの時間がかかるからです。
中学生・高校生でも、受け入れしていますが、今のところ、上手くいった生徒様はいません(2024年9月現在挫折率100%)。
東京芸大に入れる見込みがありそうな方でしたら、プロバイオリン奏者を目指しても良いと思っているのですが、芸大に入れないレベルの人は食ってくのがほぼ不可能です。
芸大に入れたからといって、必ずしも職業演奏家になれるわけではありません。
芸大に入れなそうで、将来的に苦労しそうな子には、きちんと現実をお伝えしています。
おそらく、中学生以上で、私にたどり着くようですと、小学6年生までの期間の専門的教育が足りなすぎるからであると、考えています(音階の10度やってないとか、ソルフェージュやってないとかピアノやってないとか、とにかく小学生時代の、練習の下積み量が少なすぎるのです)。
年齢と教材レベルについてのページもご覧ください。
現実的な話をいたしますと、バイオリンは、幼稚園の時から結構がんばらないと、プロレベルのものにならないことがほとんどです。
私の周りのプロバイオリン奏者は、3〜5歳でバイオリンを始めた人しかおりません。
6歳から始めても上手になりますが、プロレベルになろうという場合では少し遅いです。
音楽大学に入るだけなら、10歳から始めても入れますが、幼稚園の時から頑張っている子には、まず勝てるようにはなりません。
プロ奏者を目指せるかどうかの判断が、私のところで1年以内で目処が立つように努めています。
1年以内に、何かしらのコンクールで入賞(1〜5位)、または日本クラシック音楽コンクールの全国大会にまで進む、くらいのレベルまで引き上げることを目標にしています。
音大を卒業しても食っていける人が極端に少ないのが、クラシックの音楽業界です。
クラシックが全てではないですが、演奏系の仕事では、東京芸大(上位60%)、桐朋学園大学(上位30%)、東京音楽大学(学年トップ)を卒業したヴァイオリン奏者がほぼ仕事を独占しているはずです。
私としては、芸大に合格しない水準なら、プロのヴァイオリン奏者になるのは辞めておいた方が良い、という方針です。
芸大は、一定以上の才能がないと入れません。
浪人して入れるようなものではないので、浪人は通常1年、最大で2年までにしてください。
芸大に入れないようでしたら、音楽の道に進むのは諦めたら、と思います。
私のところで2〜3年頑張って、コンクールの全国大会に進めないようなら、プロになるのはほぼ無理です。
私の所に来た生徒様には、ただ音大に学費を搾取されるためにヴァイオリンを続けるという事態を避けて欲しい、と思っているので、必要に応じて厳しい事をいうこともありますが、ご了承ください。
綺麗な美しい音、ボーイングの矯正、音程感覚の矯正に力を入れています。
バイオリンは、ある程度上手くならないと、面白くなってきません。
上手くなればなるほど、難しくなってくるのが、バイオリンの不思議なところです。
バイオリンは、
「難しさを乗り越えるのが面白い楽器」
だと思うのです。
凝り性や、負けず嫌いな人が、向いている楽器かもしれませんね(^-^)
バイオリンの面白さを感じてもらうために、いかに早く基礎力を上げるか、を重視しています。
基礎に対しての妥協は一切しません!!
基礎力が上がれば、他の人より大きく一歩進めます。
難しい曲をやることも必要ですが、様々な曲を通して、ひたする基礎力を上げることを頑張ってもらいます。
最近は、精密な音程感覚の訓練にハマッています。
生徒が、ピアノの平均律の音程に違和感を感じ始めてくれると良いのだけれど。
私オリジナルの秘密の教材を3つ作っています。
鈴木バイオリン教室のオンライン動画教材では、秘密の教材についても公開します。
左手の強化にも、力を入れなければなりませんが、どのような練習をしようか、模索中です(左手pizzや握力トレーニングなど)。
私のレッスンで目指すのは、【一流のバイオリンの音】です(^-^)
奇抜に走らず、とにかく一流の音を目指すことを第一に考えています。
ある程度の基礎力がついたら、コンクールを受けることを勧めています。
自己紹介
今更ながら自己紹介です。
鈴木バイオリン教室の講師の久保木と申します。
バイオリンを教えることが好きで、多くの生徒様を見てきました。
バイオリンには無限の可能性があります。
美しい音や、華麗なテクニックなど、音楽であらゆる表現が出来るのがバイオリンです。
個人レッスンで、基礎を丁寧に教えています。
バイオリンは基礎ができていないと、なかなか上手くなりません。
何年もやっているのに上手にならないのは、基礎のレベルが上がっていないからです。
一流奏者を目指すための基礎<ボーイング・音程・ポジション移動・ビブラートの動きなど>を丁寧にお教えします。
どんなに圧倒的に上手になっても、基礎は常に見直さなければなりません。
練習時間の目安は、毎日2〜3時間程度からでかつ、365日毎日年中無休です(なかなかのブラック教室です・・・)
鈴木のバイオリン教本3巻程度のレベルを修了してからの受講をおすすめします。
幼稚園児年中以上の場合は、楽譜がドレミファソラシドで読めるようになってからの受講をお願いします。
「ドレミよめるよ」であれば、1か月以内に楽譜が読めるようになります。
体験レッスンは、2〜3日譜読みしたくらいの曲ではなく、可能な限り練習した状態でいらしてください。
「あんまり上手だと、先生が教えることが無くて困る」ということは、あり得ないので、ある程度練習したものを見せていただければと思います・・。
指導内容
バイオリン上達.comの管理人、久保木隆文のヴァイオリン教室です。
バイオリン上達(youtube)と、VIOLIN PART of Orchestra Pieces(youtube)の2つのyoutubeチャンネルを運営しております。
コンクールで入賞を目指すための、バイオリンの才能教育を行っております。
将来的に、音大や音高に入学を検討されている幼稚園児から中学生のお子様に向けて、レッスンを行っております。
人生の楽しみとしてヴァイオリンが上手くなりたい、という目的で、通ってくださる方もおります。
綺麗な音を出すための、”妥協しないレッスン”を提供しています。
ヴァイオリンを続けているけど、なかなか上手くならない、という方はぜひご相談ください。
これからバイオリンを始める方へ
当教室をご検討いただき、ありがとうございます。
楽器の上達は大変な苦労を伴いますが、やると決めたら、一度頑張ってみましょう。
お子さんがヴァイオリンを続けて良いものか迷っている場合は、演奏動画だけでも送っていただければ、何となく判断できます。
鈴木の教本3巻は、バイオリンを始めて1〜2年以内に終わるのが目標です。
指導で得意な学年は、幼稚園の年中から小学3年生くらいまでです。
小学2年生くらいまでが、音程や音質を矯正するのに時間がかからないので、私にとって楽に能力を伸ばしてあげやすい年代です。
小学校4年くらいまでに、基礎固めを終わらせてしまえると、その後が楽になりますよ。
ごくたまに、東京に移住してまで継続的にワタクシのレッスンを受けにこようという方がいます(^-^)
とってもありがたい話なのですが、事前によくワタクシにご相談いただいてから、移住を決断してください(新潟から移住された方は今もレッスンを受けていただいております)。
要望が多ければ、グループレッスンやセミナー・練習会などをやっても良いかなと思いますので、レッスンのご希望がある方は、ご連絡ください。
オンライン動画教材などもご覧いただければ、指導内容が分かるかなと思います。
プロ向けの内容なので、子供でも理解するのは簡単なのですが、体得するのは非常に難しいです(^-^)
プロバイオリニストになった生徒とステージで共演するのが、私の夢です♪
現在当教室の卒業生に、芸高生が3名いまして、今のところ、約6人の生徒は、ほぼ確実に将来的にプロレベルに達しそうです。
6歳くらいの時点で、適性があるかどうか、ある程度分かります。
10歳の時点では、、才能があるかどうか、ほぼ決定的に分かります。
どこで分かるかというと、やっぱり”音の質感”ですね。
音が汚い【ギーとかギシギシとか】と、修正が難しい場合が多いです・・。。
バイオリンにどれだけ苦戦しているか、というのも適性の分かれ目です。
音階やカイザーであまりに苦戦してしまうと、その後が難しい場合があります。
クロイツェルを順調にこなしていけるか、難しい曲が弾けるようになるか、というのも、適性の判断材料になります。
スラスラ弾けるか・苦戦しながら弾くかは、ある程度才能に依存してしまうので、怒ったり怒鳴ったり(叩いたり??)でどうにかなるものでもありません。
親御さんの接し方次第でも、能力の伸び方は左右されますので、親御さんも教育論などの色んな本を読んでいただきたいです。
「どうやったらこの子の才能が伸びるか・やる気を引き出してあげるか」
を真剣に考えて、子供に接していただくと、より一層良いかと存じます。
ある程度上達が進むと、子供の音楽レベルが親を超えます。
先生が言っていることが親には理解できなく、子供だけが理解できるような事が増えます。
例えば、音程に関しても、精密な音程感覚は子供にしか分からない場合も多いです。
子供が出来ているかどうか分からない場合は、習っている先生に、親御さんから確認するようにしていただければ良いと思います。
バイオリニストへの道を目指している方でも、進度が遅いと手遅れになりますので、遅くても小学校2〜3年くらいまでに一度きていただけると、バイオリンを真剣に続けるかどうかのご判断もしやすいかもしれません。
私の生徒なら、年長から小学生低学年のあいだに、10度まで普通に弾けるような状態に持っていきます。
エチュードもカイザー、クロイツェル、ローデ、ドント、パガニーニと進んでいく必要があります。
天才的に早い子だと、カイザーを幼稚園でほぼ終わらせますが、エチュードの早さを競っても意味はないです。
難しい曲をやっている人が上手・偉いわけではないですから。
それでも小学3年生までにクロイツェルに進んでいかないと難しいです。
「やさしいカイザー」は、ある程度弾ける子なら、幼稚園の年長以降は使わない方が良いかなと考えています。
「やさしいカイザー」が弾けるなら、普通のカイザーが弾けるはずです。
どんなに音楽の才能があっても、小さい頃からの積み重ねが弱いと、小さい頃から努力している天才に敵いません。
ある程度才能があっても、幼少期や小学生の間の積み重ねが弱いために挫折していった人も、少なからずいます。
いかに人生の時間を使うか、です。
「小さい頃は外で遊ばせるべき」
「小学生までは勉強を優先させるべきで、スポーツや芸術は後回しすべき」
色んな教育論をお持ちの方がいますが、本当に何が大切なのかは、親が判断してあげる必要があるでしょう。
判断を他人に委ねると、必ず後悔がついて回ります。
学校や親戚などの雑音は無視で、本当に必要なことを、親が判断してください。
最終的な判断は、ご家庭に任せますが、
コンクールで1位を獲るような子は、幼稚園児や小学1〜2年生でも、1日3時間・休日は4〜5時間練習しているようです・・・。
小さい頃に頑張って、後でラクをしましょう、というのが私のおすすめです。
バイオリンは3歳〜15歳頃の早期成長が、絶対的に物を言います!
早期の成長以外に才能を伸ばす方法はない、と言い切れます。
基礎が出来ていれば、15歳からも22歳くらいまでは成長が続きます。
テクニックなどの能力自体は30歳まで伸びると思いますが、バイオリンの根本的な才能の成長は15歳〜18歳までが限度です。
私自身の成長過程を考えても、23歳頃に演奏能力のピークが来て、現在は緩やかに演奏能力というか、音自体の魅力が落ちてきていることを、悲しいくらい強く感じ取れてしまっております。
世界的なソリストは、10〜12歳の時点で、大人の一般的なプロ奏者のレベルを遥かに超えるくらいの能力を身に付けています。
学生音楽コンクールの小学生部門全国1位の子には、音大生の平均レベルの人・オーケストラのプロ奏者にも全く引けを取らないレベルです。
伊藤さんは幼稚園児の時からトップ層です。
東大生は、小さい時から質の高い英才教育を受けている場合が多いです。
バイオリンも同じです。
「音楽が好きならいつでも才能が伸びる」わけではありません。
本当にトップの中のトップを目指すのであれば、教育は、幼少期に叩き込むことが、必須なのです。
積み重ねる覚悟がある方は、鈴木バイオリン教室へ(^-^)
バイオリニストへの適性だけ見て欲しいという方も、遠慮なくお越しください。
教室への勧誘を全くしていないので、後腐れなく、サッサと帰れるのが特徴です。
適性が知りたい方には、何が良くて、どこがダメで、どう直していけば良いか、答えを出します。
生徒の受賞歴
生徒様の受賞歴をご紹介します。
などなど・・・
コンクールが全てじゃないのですけど、【コンクールに負けない強い精神・高い演奏レベル】は大事かと思います。
演奏の評価は、コンクール歴である程度の判断がされてしまうのは、間違いないですから・・・。
みなさまはとても頭が良いですし、よく練習されます。
本当に熱心に練習されるので、上達が早いですね。
子供たちには、
「私が小さいときに、こんな風に教えてもらいたかった」
という内容を、なるべく多く伝えています。
「幼稚園児だから絶対に無理だ」
「小学生だからまだ難しいかなー」
という妥協をせずに、幼稚園児だろうが、きちんとプロレベルの技術を身に付けるように教えています。
どんなに難しい曲が弾けても、右手の基礎能力が高まらないと、年齢を重ねるにつれてコンクールに残れなくなっていくからです。
難しい曲が弾けるけど基礎能力が高くない子は、小3から小5くらいからスランプに入りやすくなってしまいます。
あまりガムシャラにやるよりは、頭を使って体をコントロールする訓練をすることをおすすめします。
久保木隆文講師は、日本クラシック音楽コンクール<予選〜全国大会>の審査員を務めているため、全国トップレベルの演奏はどの程度なのかを把握しています。
プロバイオリニストを目指す方へ
一流の演奏家を目指す生徒には、超一流の先生につくことをおすすめします。
可能なら、最初はセミナーでレッスンを受けるのが理想です。
セミナーは単発レッスンですので、お試しレッスンに最適です。
セミナー関連は、どんどん行かれた方が良いと思います。
色んな人のレッスンを受けた方が、多角的に自分の演奏状態を見ることができ、上手になる可能性が高まります。
「教師というものは、なるべく早く生徒から必要とされないように、努力するべきだ」
と、ヴェンゲーロフの師であるガリーナ・トゥルチャニノーヴァ先生が言っていて、ワタクシとても感銘を受けました(`・ω・´)
トップレベルを目指す方は、できるだけ早く鈴木バイオリン教室から巣立てるように指導しています(^-^)
私の指導が一刻も早く必要なくなるように、上手になっていただきたいです。
できれば2〜3年で卒業していただきたいです。
可愛い生徒がいなくなると寂しいんですけど、人生の時間は有限なので、その時に一番必要な先生に習うべきだと思います。
ちなみにこの考え方は超少数派で、多くの先生は、自分の生徒をなるべく長い時間、囲い込もうとするものです。
「知り合いのツテで音大の先生に習える」となったとしても、安易に飛びつくと後悔するかもしれません。
思ったような指導と違い、
「こんなはずじゃなかった・・・」
となる後悔する方も非常に多いからです。
音大の先生を辞める、という事は、【コンクールで低い点数をつけられたり、音大で嫌われたりするリスク】を考えると、かなり精神的にきついものがあるのです。
こればっかりは、経験してみないと分からないでしょう。
当教室の生徒を卒業された方は、その後の先生選びのサポートをしております。
どの先生に習ったら良いのかという推奨はするものの、先生の押し付けをしないため、生徒様によって、習う先生は違います。
卒業された方は皆、今のところは、不満なく新しい先生方に習っていると思います。
幼稚園児や小学生1年生〜2年生であっても、バイオリニストを目指す場合は、なるべくハイレベルな演奏が出来る先生に習うことをおすすめしております
私自身も、小学2年生から超一流の先生に習えたので、今の自分があります。
親御さんが「うちの子バイオリニストを目指すかも?」と頭の片隅でも考えているのであれば、素人の先生でなく、音大(東京芸大か桐朋か東京音大)出身の先生に習うべきではないのかなと、感じております。
子供は真似するのがうまいので、演奏がイマイチな先生に習ってしまうと、そのイマイチな演奏をそのまま真似してしまう恐れがございます。
あるアメリカの大学の調査結果によりますと、音痴な親を持つ子供は、親の音痴を”正確に”真似しているから、音痴がうつるらしいです(双子で教育環境を変えて調査したらしいです)。
才能のある子でも、才能が正しく伸びていかないので、時間を大きくロスしてしまいます。
プロを目指すなら、幼稚園児であっても、トップレベルの先生に習うべきです。
コンクールを見ていても、入賞している子の先生はある程度決まっています(M先生、M先生、T先生、T先生、T先生、H先生、O先生など・・)。
〇〇先生にコネがあるからコンクールで入賞できる、という事は、ほとんどないように思います・
生徒を伸ばす力のある先生の元で学んでいる人は、上手くなって、入賞しやすい、というごく当たり前の現象なのです。
日本にたくさんのバイオリン教師がいますが、上手くするのが得意な先生は、意外と指折りしか数がいません。
本物の先生は、おそらく10人、多くても20人くらいだと思います。
本物の先生は、生徒を見る目が厳しいので、なるべく上手になってから、移っていかれるのがよろしいのではと思います。
バイオリンは身体芸術ですので、ボディーワークをやるのも良いと思います。
空手などの武術をやるのも、腰の瞬間的なバネを使えるようになるので、良いのではと思います。
空手とか、剣道など、瞬間的な爆発力を出す技術というのは、キレの良い音を出すために必須なのです。
勘違いしてはいけないのは、どんなに空手が強くなっても、バイオリンが上手くなるという事は全くありません。
バイオリンを上手くしてくれるのは、優れたバイオリン教師だけです。
指導を受けた時に、体の使い方が上手であれば成長が早い、良い音が出やすい、といった類のものです。
武術やボディーワークも、ある程度1年くらいは継続した方が良いですが、あくまでもバイオリンのサブなのでほどほどに。
ボディーワークや武術でも、先生は、レベルの高いホンモノを選んだほうが良いです。
空手では、琉球の伝統空手だと、ケガのリスクが低くておすすめです。
空手は、肩甲骨を引いて拳を打つので、肩甲骨の動きが不可欠なバイオリン演奏に良い影響があるかもしれません。
体の使い方が上手くなると、少ない労力で大きい音を出せるようになり、音の広がりが良くなり、響く音になるという、ものすごく大きいメリットがあります。
音楽分析能力について
バイオリンを弾く能力だけでは、音楽を作る能力としては片手落ちになってしまいます。
ソルフェージュや音楽分析などの音楽理論を学んでいく必要もあるでしょう。
音楽分析の力で、いかにメロディーを綺麗に歌うかを考える力をつける必要があります。
和音によって、音の表情が変わるので、【楽譜に書いていない強弱】を見極めることが出来ます。
拍も同じくらい大事で、強拍を中心に考える練習も、私のレッスンの中で行っています。
生徒さまは、ほぼ全員、桐朋学園の仙川教室でソルフェージュ・ピアノを習っています。
仙川教室の生徒レベルは別格です。
耳が良くないと、バイオリンの音も良くなりません。
ソルフェージュで耳を鍛えることは、小学校の低学年からやるべきです。
ソルフェージュとピアノは、小学校低学年からやらないと手遅れになるかと思います。
親御さんには、ソルフェージュの大切さをなかなかご理解していただけない(目に見えてバイオリンが上手くなるわけじゃないから軽視しちゃう)のですが、ソルフェージュ能力がないと、職業演奏家にはなれません。
ちなみに、私自身は、かなりソルフェージュ能力が高い方で、芸大クラス分け試験では学年7番目でしたが、小学校低学年から、聴音能力は高かったように思います。
なぜなら、ソルフェージュに小1から通っていたからです(笑)
聴音には、和音進行に慣れる、という隠れた意味もありますので、とても良い耳のトレーニングになります。
弦楽器奏者たるもの、聴音(音がドレミでとれる)は出来て当然で、その上のレベルの、ちょっとした音程の差が分かるレベルまで来なければならないと私は思います!
体験レッスンのお申込みは↓↓からお願いします。
コンクール前の単発レッスンについて
コンクール前、音高・音大受験前、プロオーケストラのオーディション前、に単発(1回〜3回程度)でレッスンにいらしている方もいます。
単発レッスンで、桐朋学園大学に入った方、読売日本交響楽団入団オーディションに通った人もいます。
単発レッスンだと、根本的な奏法までは変えられません。
試験の3日前など、あまりに直前に来られても改善するのが無理なので、少なくとも1週間以上前に来てほしいところです。
来ようか迷っている場合は、メール相談だけでも構いませんので・・・。
コンクール直前だと、演奏技術の根本的な改善をするのが、却って害になる場合が多いため、入賞を逃してしまう可能性まであります。
オーケストラのオーディション
オーケストラのオーディションも、トップクラスの実力が必要ですが、コンクールとは少し違い、きちんとした対策が必要です。
・弾く前に、拍感を伴った呼吸をする
・奇抜でなく、スタンダードな演奏をする
・和音の中で音程をとる
・主役のメロディー楽器を意識しながら弾く(フレーズをメロディーに揃える)
・音楽の表情に沿わない、変な体の動きをしない
ことを中心に指導させてもらっています。
レッスン料金
レッスン料金は一律60分10000円です。
週に1度、レッスンを受けられると、理想的なのではないかと思います。
子供のバイオリンの才能を伸ばすには、残念ですが、月に1〜2回のレッスンでは難しいのが実情です。
バイオリニストへの道は、ムダに沢山のお金がかかります。
バイオリニスト1人つくるのに4000万〜5000万円程度の費用が必要で、1年間換算で300万円ほどバイオリン教育費が必要な計算になります。
※参考:バイオリニスト1人作るための教育費は?バイオリン上達.com
毎週のレッスンが無理なら、専門的なバイオリン教育を続けられない可能性が高いですし、実際に100%の高確率でバイオリニストの道から脱落していっています。
膨大な時間とお金を必要とするため、本当にバイオリンをやるかどうか、検討が必要です。
バイオリンというのは、家庭崩壊など、不幸をもたらす場合もかなりあるのを、見てきています・・・。
母は子供にバイオリンをやらせたいけど、父が反対で、いつも親同士がケンカしているとか。非常によくある話なのです。
父が反対していたけど、めげずにN響に入った人もいますが、極めて珍しいケースだと思います。
五嶋みどりさんの両親も、バイオリンが原因で離婚されているわけですが、なるべく家族は仲良くしてくださいネ。
プロを目指すなら、バイオリンレッスンが週に1回、ピアノやソルフェージュレッスンが月に2〜4回、といったペースをおすすめします。
プロフィール
鈴木彩です。
久保木講師のプロフィールを紹介します♪
山梨県生まれ。3才からバイオリンを始める。
東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学院を卒業。
2015年10月より、桐朋学園子どものための音楽教室(仙川教室)実技科所属講師※
※桐朋の子どものための音楽教室(仙川教室)に入り、かつ、久保木講師に習いたい場合は、音楽教室に入る”前”に久保木講師にご連絡をください。
桐朋の子どものための音楽教室(仙川教室)に入っても、実技科所属講師に習うことは出来ません。
私の生徒には、仙川教室のソルフェージュ受講を強く勧めています。
仙川教室は、全国トップレベルの子供バイオリン奏者(学生音コン予選通過レベルから入賞レベルまで)が集まっているので、その集団に送り込んでやる気を高めるのが目的です。
「学校では出来ない、バイオリン仲間が出来て、楽しい」という感想を聞いています(^-^)
最近は、私の方でも、和音のことについて教えているため、ピアノは5歳くらいから始めていただければと思います。
第6回全日本ジュニアクラシックコンクール 第2位。第20回かながわ音楽コンクール 県議会議長賞。第6回日本演奏家コンクール 第2位。
第22回市川市文化振興財団新人演奏家コンクール 優秀賞受賞。アフィニス夏の音楽祭2012山形に参加。
バイオリンを久保田良作、久保良治、大貫聖子、川畠正雄、浦川宜也、佐々木絵理子、塚原るり子、瀬川光子、瀬戸瑶子、木野雅之、玉井菜採、ジェラール・プーレ、徳永二男の各氏に師事。
マスタークラスでオレグ・クリサ、田野倉雅秋、藤原浜雄、ヤツェック・クリムキェヴィッチ、小森谷巧、エドヴァルド・ツェンコフスキー、ウェルナー・ヒンク、ハビブ・カヤレイ、ジャン・ジャック・カントロフ、漆原朝子、川崎雅夫、パヴェル・ヴェルニコフ、辰巳明子、堀正文、イゴール・オジム、ザハール・ブロンのレッスンを受講。
室内楽を岡山潔、永峰高志、玉井菜採、大友肇、有森博、藤森亮一の各氏に師事。
2023年5月に英検準一級を取得。
参考動画
2011年の映像です。
バッハです。
久保木隆文ブログ
久保木のブログです。
バイオリンの技術とか、演奏会について気が向いた時に書いています。
バイオリン上達.comというサイトも運営してます。
バイオリン上達.comではかなり詳しく、バイオリンについて書いていますので、ぜひどうぞ♪
レッスンの申し込みはメールでお願いします
kuboki.violin@gmail.com
レッスンに関することでご質問などあれば、メールでお願いします。
レッスンを受けたいと思ってくださった熱心な方は↓↓からお願いします。
迷っている方は、
鈴木バイオリン教室のオンライン動画教材
を見て、判断してもらえればと思います。
上記のオンライン動画教材の内容が、きちんと身になるように教えていきますので、迷っている方は、動画教材の内容が良いかどうかでも判断してもらえると良いのかなと思います。
好きなもの
好きなものは、ジュース、巨峰、ピオーネ、藤稔、さくらんぼです。
好んで食すものは、インドカレー、とんかつ、焼肉、マルゲリータピザなどです。
ショートケーキやモンブランなどのケーキも好きです。
肉・野菜・果物・ケーキなどの賄賂を持ってきてくださる方、いつもありがとうございます。
すみませんが、お酒はほとんど飲みません。
ビールは彩先生が喜んで飲みます。