バイオリンの基礎から徹底的に教えます!
鈴木バイオリン教室の久保木隆文です。
バイオリンは、誰に習うかで、未来が決まります。
同じ音楽教室でも、どの先生に習うかで、良くも悪くも、全く違った結果になってしまいます。
私は、たくさんの生徒を教えてきた経験があり、8年前に教えていた生徒では、現在芸高に通っている子もいます。
当教室を卒業した後に、どの先生に習うかも指導した結果です。
ご興味があれば一度レッスンを受けて、体験していただければと思います。
日本ストリングスアカデミーでも、指導していますので、そちらもよろしくお願いいたします。
バイオリンで上達するには,、毎日の練習時間(2〜3時間くらい)が必要になります。
五嶋みどり氏は、幼稚園の時から毎日5時間以上練習していたそうです。
通常は毎日5時間の練習は厳しいかもしれませんが、鈴木バイオリン教室の生徒さまでも、2〜4時間の練習をしている方はいます。
幼稚園から小学校低学年くらいまでなら、受験などに左右されず、音楽に集中できる環境があります。
プロバイオリニストを目指すなら、3歳〜5歳までにバイオリンを始め、遅くても小学校3年生くらいには、きちんとした一流の先生に習っている必要があります。
一般的なバイオリン教室ですと、本当に生徒様を上手にするための、専門的な知識を持っている方がどうしても少なく、楽しく弾くことだけがメインになってしまいます。
弓の持ち方から、しつこく何度も注意するような教室は、意外と少ないのです。
どの分野でも同じなのですが、質の高い早期教育が、大きな成長の鍵になります。
早期教育でレベルの高いバイオリンの指導を受けておくことは、将来の演奏レベルを大きく左右します。
中学生以上になって、後から頑張って追い付こうとするのは、かなり厳しいです。
バランスよく音楽環境を整えるため、以下の点も気にしていただければと思います。
「習い事してはダメ!」という訳ではありませんが、バイオリンが上手い人に習い事を3つも4つもしている人はいません。
ただし、ピアノやソルフェージュは、音楽家を目指すために、ぜひ習っていただきたいです。
バイオリンの基礎が身につくまでは、バイオリンに絞って練習することをおすすめします。
鈴木バイオリン教室の講師は真剣に、基礎から丁寧に指導を行っています。
コンクール、発表会までの計画
鈴木彩です。
コンクール対策には、特に気を遣っています。
講師がコンクールの審査員もしているので、どういう演奏が入賞するのか、という事も分かっています。
コンクールを受けない場合は、発表会への準備をしっかりすることが大切です。
・基礎をしっかり身に着ける
・教本、曲の他にテクニック集、音階教本を用いる。
・普段から人前に立つことを意識してレッスン、練習する。(表現力を磨く)
・テクニックを習得する
・上達へのポイントを意識して練習する
ピアノについて
音高、音大受験では必須のピアノを練習しましょう。
例え音大を目指さなくても、ピアノは和声感が鍛えられ、良い指の運動、気分転換になります。
ピアノを習うことで、和音の感覚が鋭くなり、確実にバイオリン演奏能力の向上につながります。
ピアノを習い始めるのは、バイオリンをある程度習得してからでも遅くありません。
遅くても小学校のうちに始めておいた方が良いとは思います。
音大受験直前に、ピアノを焦って練習するのも、余計な時間を取られてしまいますし。
ほとんど弾けなくても、触るくらいはしておくことを勧めます。
一例としては、経堂の添田みつえ先生のピアノ教室はとても良いと思います!
添田先生は小さいお子さんの指導も得意としているそうです。
ソルフェージュについて
音大受験をご希望の方は、鈴木バイオリン教室では小学校低学年の時点で、ソルフェージュ教室へのご案内、ご紹介をしております。
ソルフェージュへ通われるか通わないかは様子をみて、決めておりますが、能力向上の観点からすると、絶対に通った方が良いです。
ソルフェージュ教室は、「桐朋学園子供のための音楽教室<仙川教室>」を強くおすすめします。
仙川教室の生徒のレベルは、全国でもトップです。
鈴木バイオリン教室の生徒さまも、4人ほど、仙川教室に通っています(仙川の音楽教室には中3まで通うことが可能です)。
せっかく東京に住んでいるのに、
「仙川教室でなくて、家に近いソルフェージュ教室に行こう」
というのは、プロを目指すなら、時間の使い方としてもったいないと思います。
わたくしどもは、教育は、指導者のレベルが全てだと考えています。
繰り返しになりますが、桐朋の音楽教室の中でも、仙川教室には全国トップの子が集まるので、おすすめです。
世界的ソリストの服部百音さんも、仙川教室に行っていたようです。
私のトップクラスの生徒様は、ほとんど全員通っていたかなと思います。
レベルさえ高ければ、仙川教室でなくとも、個人教室でも良いと思います。
誤ったレッスン、練習法とは
鈴木彩です。
バイオリン演奏能力向上には役立たないレッスンなどを行っている所もあります。
通っているバイオリン教室が以下に当てはまる場合は、ご注意ください。
誤 その1
調弦を自分で出来るようにさせない
色々な方を見ていて驚くのですが、調弦が出来ない人が多いです。
調弦は、遅くても2回目のレッスンから教えております。
ヴァイオリンを持っていても、自分で調弦出来ないと、だめです。
調弦を先生がしてしまう教室は、子供が上手くなりません。
調弦が出来ないのは、音程が分からないことにつながります。
調弦の練習も、大切な技術の1つです。
誤 その2
楽譜を読ませない。
CDを聴いて、指番号で演奏していると、成長は早い段階で止まります。
楽譜が読めない鈴木メソードは小学校1年生までに卒業しましょう。
楽譜が読めてこそ、きちんとした演奏ができます。
幼稚園児のうちから、本人に楽譜を「ドレミファソラシド」で読ませるようにしましょう。
「ドレミよめるよ」は、本当におすすめ。
レッスンでわざわざお金払って教えてもらう内容も、アプリ内で動画を公開しています。
当教室のレッスン料は高いので、楽譜を読めるようにするのにレッスン時間を使うのはもったいないです。
ぜひ事前に楽譜を読む練習をしながら通ってください。
誤 その3
デタシェを元で弾かせる
ありがちですが、デタシェを元で弾いているのに注意をしない教室は、あまりおすすめしません。
スズキメソードさんでも、1〜3巻くらいの曲は、可能ならば弓の先半分付近で弾かせるべきなのです。
松本の夏合宿で見ましたが、ほとんどのスズキメソードの生徒様は元の方で弾いていますが、先の方で弾けばもっと綺麗な音が出ます。
弓元で弾くと、きつくて固い音が出るから、デタシェを元で弾くのは基本的に避けます。
もしその人が音大生になったら確実に注意される基本的な誤りです。
デタシェは弓の先半分で弾かないとプロフェッショナルではないです。
残念ながら、多くの教室は、基本的な誤り(あくまでプロフェッショナル志向なら間違いということです)をしていて、それに気付いていないのが現状です。
弓を握りしめて力いっぱい強く弾くクセを付けてしまうと、後からそのクセを取るのが非常に大変です。
最初は、やや弱く弾くようなところからスタートするのがおすすめです。
固くて汚い音を矯正していくのは、本当に大変です。
鈴木バイオリン教室の講師陣は、生徒さまが正しい方向に上達するよう、熱心に指導しております。
講師について
鈴木バイオリン教室では、東京芸術大学卒業、桐朋学園大学卒業の講師が丁寧に指導します。
誰に習うかで、弾き方、上達スピード、音の質まで全て変わってしまいます。
バイオリンでは”先生選び”が重要です!
せっかく習うなら、できれば音大卒の先生に習った方が良いです(わたくしたちの教室に限らず!です)。
「初心者だから、先生は誰でもいい」
なんてことはありません!
バイオリンの良いフォームを習わないと、それだけ上達が遅くなります・・・。
一般大学出身のバイオリンの先生に習うのと、音大卒の先生に習うのとでは、一年先に大きな差が出ます。
なるべく良い先生につくのが、弾けるようになるまでの時間短縮になります。
そもそも上手に弾けるようになりたいから、レッスンに行くのですよね?
上手になりたいのでしたら、良いバイオリン教室をご検討ください。
鈴木彩です。
どんな才能がある子供でも、レベルの低い音楽教室に通っていたのでは、才能は開花しません。
のだめカンタービレのように、才能のある主人公が、いつの間にか上手になるような事は、ほぼ起こりえないと思ってください。
高校時代まで低いレベルだったのだめちゃんが、音大に入ってから世界トップレベルのピアニストになることも、残念ながら現実世界では有り得ないのです。
モーツァルトやベートーヴェンの様な偉人でも、幼少期に親から専門教育を徹底的に受けているのです。
3歳から卓球を始めた福原愛さんも、中学から卓球を始めていたのであれば、部活の中で上手、というレベルで終わった可能性が高いのです。
どの分野でも良い指導者というのは一握りです。
音楽教室が巷にあふれている現在では、習う側も、先生を見る目が必要なのです!
良い教え方でないと、上手くなるものも下手になってしまいます・・。
勉強だってスポーツだって、同じです。
テニスの錦織選手や、卓球の福原愛選手も、二流の指導を受けていたら、ただのサラリーマンになっていたかもしれません。
一流の教育なしに、一流になることはできないのです!
日本の音楽大学のレベルは世界レベルになっています。
ドイツやオーストリアの音楽大学に全く引けを取りません。
鈴木バイオリン教室では、この世界レベルの音楽大学で培った技術を惜しみなく指導いたします。
ソロやオーケストラなど、
どんな場面でもしっかり演奏できる基礎を指導いたします。
オーケストラ曲、オーケストラスタディーのレッスン
オーケストラ曲、というのは、しっかり弾こうとすると、意外と難しいものです。
交響曲や序曲であっても、メンデルスゾーンやチャイコフスキーのバイオリン協奏曲と同等な技術を要求するようなものも沢山あります。
オーケストラは、みんなで音を出すので、間違って弾いていても周りにバレにくいのですが、いざ一人で弾いてみると、案外弾けていなかったりします。
プロオケは、ほぼ全員が完璧なクオリティで弾き、間違えても周りに影響を与えないように間違えるため、美しいサウンドになるわけです。
オーケストラは、一人一人が良い演奏をする、かつよく周りを聴きながら演奏するのが大切です。
鈴木バイオリン教室では、交響曲も、細部まで丁寧にレッスンします。
オーケストラ曲独特の指使いやリズムの取り方、アンサンブルの為の呼吸を指導します。
「まあ多少弾けてないけど、まあいっか!」
といった妥協は無いですので、ご安心ください。
アマチュアオーケストラの方でも、ダメなところには徹底的にダメ出しさせていただいております。
オーケストラや室内楽、といったアンサンブルでは、自分一人だけがうまく弾くのではなく、
皆で楽しく呼吸を合わせながら素晴らしい音楽を作るという意識が大切です。
たとえ家の中で一人で練習する時でも、アンサンブルを意識しながら演奏できるよう、指導していきます。
プロオーケストラのオーディション対策を、行っています。
当教室でオーディション対策をされた方で2人、プロオケ合格者が出ました(パチパチ)。2015年に1人目、2024年1月に2人目が合格しました。
講師自身は、2009年9月読売日本交響楽団オーディションに、98人受けた中で1人通過しました(ドヤァ・・・・・・・・)。
ちなみに講師は2014年の2nd首席オーディションは受けたが、落ちた(・・・・・・・・・・・)。
最近は、どんどんレベルが上がっていて、日本音楽コンクール入賞者がメンバーとして入ってきています。
わたくしがもし今、もう一度オーディションを受け直したら、落ちる確率500%です。
今は受験者の平均レベルが高く、合格者のレベルは更に高いです。
だから「久保木講師が自分より格上の演奏家だと感じられる」という方は、基本的にプロオケのオーディション通過は難しいと思った方が良いです。
少なくとも、N響・読響・都響は難しいです。
当教室の目標は、生徒が講師を超えることですから、ぜひ講師より上のレベルに行っていただければと思います。
オーディションでは、桐朋や芸大出身のヴァイオリン奏者がゴロゴロいます。
その中で勝ち進むのは、本当に大変です。
オーディションでは、オーケストラで嫌がられることをしないことを徹底し、自分の持てる最高の音色で弾くように指導しています。
自由に選べるレッスン時間
レッスンは毎回生徒さんとご相談の上決めております。
毎週同じ時間にいらっしゃる方もいますし、
本当に不定期でレッスンにいらっしゃる方もいます。
生徒さんのご都合に合わせてレッスンを受けることが出来ます。
目安としては、月に3回以上レッスンにきていただくことをおすすめしています。
コンクールを受けるなら、プロフェッショナルなレッスンを月に3〜4回は受けていかないと、入賞はほぼ無理です。
ある程度バイオリンへの適性があって、月に3〜4回のレッスンを受け続けて、初めて入賞を勝ち取れる、というのが本当のところです。
ご親族がプロフェッショナルバイオリン奏者でない限り、かなりの頻度のレッスンが必要になってしまいます。
東京のバイオリンコンクールのレベルは、世界的に見ても高いです。
上達を目標とされるなら月に2回以上きてもらえると、レッスンでお伝えする感覚を忘れにくいと思います。
来れば来るほど、上達スピードは速くなりますが、無理のない範囲でいらしていただければと思います。
詳しくはお問い合わせ下さい。
個々の要求に応じたカリキュラムを提供
生徒さんの個性と向きあいながら情熱を持ってレッスンしています。
「オーケストラで上手く弾けるようになりたい」
「メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲が弾きたい」
「コンクールに向けて、ベストな状態にもっていきたい」
など、目的に合わせてレッスンしています。
音楽の素晴らしさを伝える事は私達にとって、この上ない大きな喜びです。
バイオリンを通じて、豊かな感性を磨いていきましょう。
ぜひバイオリンのレッスンにお越しください♪
アンサンブルクラスの充実
発表会、弾きあい会、素晴らしい仲間とのふれあいの場も提供しています。
特に年に2回の発表会では、みんなでアンサンブルをする時間を設けています。
発表会では、みなさん緊張しながらも、普段の成果を発揮されています!
初心者の方でも、発表会には参加できます。
他の人が、どんな風に進歩しているか見るのも、良いですよ。
楽しく、仲間と一緒にバイオリンを楽しんでいきましょう♪